FC2ブログ
教育ライターの経験を活かして、「国語力向上」を目指す作文教室を2010年に開校。独自の手法で、作文力、発想力、コミュニケーション能力、論理的思考力を育てています。公立中高一貫校の適性検査対策も。2014年12月、一般社団法人 せたがや国語力研究所として法人化。下高井戸教室、経堂教室があります。
出張教室(家庭教師)を新設しました。
詳しくは、公式HPをご覧ください。


――長年、不思議だなあと思っていたことが、
あるとき、すとんと理解、納得できる瞬間って、ありますよね。


ずいぶん前から、
自分の子ども時代と今のお子さんとは、
何かが大きく変わってきたなと、
たくさんのお子さんを見てきて、
思っていました。

作文教室のお子さんだけではありません。

たとえば、
「楽しかったこと、うれしかったこと、悲しかったこと、
何でもいいからひとつ書いてみよう」

と聞いても、

「うーん、別にー」
「特にない」
「あんまり覚えてないなあ」

というお子さん。

今まで一番驚いたのは、
小学校高学年で、

「小3より前のことはまったく覚えてない」

というお子さんでした。

まあ、
わたしは彼らより何十年も生きているのだし、
ジェネレーションギャップというやつかしら?

なるべく同じ目線で、
リラックスして気持ちを話せるようにしているのだけど、
まだまだ修行が足りないなあ。

そんなふうに思っていたのですが、
中2のお子さんの中間テスト対策をしていて、

「そういうことだったのか!!!!」

と、久しぶりに納得、同時に驚愕しました。


きっかけは、
中2の国語教科書
「昔話」(星野博美・学校図書)という短い文章です。

その文章を簡単にまとめますと、
まず、今の子どもは、
自分の記憶、思い出が、
写真や、ビデオなどの動く映像で、
たくさん「証拠」として残っている世代だということ。

わたしを含めて、
むかしの人はわずかな写真くらいしかありませんでした。

証拠がない昔の人は、当時の映像を鮮明に思いだし、
「昔話」としてあふれるように語ることができると著者は言います。

(カッコ内引用)

「記憶によってしか過去を再生できない時、人は驚くべき記憶力を発揮する」
(記憶しかない古い世代は、当時の頃とありありと思いだし、語ることができる、ということですね)


「一方わたしはといえば(略)昔をあまり鮮明に思い出すことができない」


「映像の記録が残れば残るほど、証拠に甘えて、人は記憶する努力を怠る」


自分を含めて、証拠のある世代が年を取ったら、


「どんな昔話をするのだろう?」


という言葉で、締めくくられています。


全文を紹介できないのが残念です。


一番、驚きながらも、納得できたこと。

いまのお子さんは、

「自分が五感で感じたことを、自分で記憶する能力」(ある程度の年齢以上の人は自然にしていたこと)

が、低下している、

または、

低下しやすい環境にある――。

です。

せたがや作文教室も、
少し方針転換しなくては。


長くなったので、つづきます。


下高井戸教室、祖師谷大蔵教室、経堂教室で、
生徒募集中です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せたがや作文教室
一般社団法人 せたがや国語力研究所
代表理事 高清水美音子

世田谷区砧6-27-19

●祖師谷大蔵教室(小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅・徒歩4分)
下高井戸教室(京王線・世田谷線下高井戸駅・徒歩5分)
経堂教室(小田急線・経堂駅・徒歩2分)

[お問い合わせ・ご連絡先]
mobile 090-1708-7080
e-mail mine2525@jcom.home.ne.jp

詳しくはHPをご覧ください。
一般社団法人 せたがや国語力研究所
http://www.setakoku.com

↓ランキング参加してます。押すと順位がわかります。
ポチッとひと押し、お願いします。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 教育ブログ 国語科教育へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://setagayakokugoryoku.blog27.fc2.com/tb.php/240-8d8fef41
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック