FC2ブログ
教育ライターの経験を活かして、「国語力向上」を目指す作文教室を2010年に開校。独自の手法で、作文力、発想力、コミュニケーション能力、論理的思考力を育てています。公立中高一貫校の適性検査対策も。2014年12月、一般社団法人 せたがや国語力研究所として法人化。下高井戸教室、経堂教室があります。
学校の作文の授業では、

「気持ちを書きましょう」

と、よく言われます。

でも、

「思った通り書けばいいんだよ」
「自由に感じたことを書けばいいんだよ」

と言われても、

「何をどう書けばいいの!?」

と、子どもは途方に暮れてしまう。
これは、
何度も書いてきたとおりです。


すると、

「楽しかったです」
「うれしかったです」

または、

「~~と思いました」

とばかりが並ぶ作文になります。

子どもの悩んだ末の結果です。


そういうときはやはり具体的に、

「何を、どう書けばいいか」

教えてあげることが大事だと思っています。


「思いました」
を使わないで書いてみて、
というやり方もしてきたのですが、

今週は、

「気持ち」を書かない、
「行動」を書く、
その「行動」を読めば「気持ち」がわかる文章を書く

という、
ちょっと高度な取り組みを始めてみました。


理想的な見本は、
沢田研二の名曲「勝手にしやがれ」です。


もちろん、
お子さんは聞いたこともないでしょう。
保護者の中には、
知らない方もいるかもしれません。

しかし、
著作権とか面倒なことがあるとなんですので、
歌詞は書きません(検索してください)。

この曲の歌詞は、
すばらしいです!

ほぼ、「行動」しか書かれていません。
でも、
「行動」だけで、
その場の状況、場面が目に見えるようです。


「思い」を語る部分もありますが、
「素直な気持ち」などなし。

だからこそ、
歌の主人公の「強がっている」という性格まで、
読み取れます。


「愛が~」
「ふたりが~」

という、気持ちばかりの歌とは、
一線を画していますね!
(もちろん、そういう歌も好きですが)

「勝手にしやがれ」

という題名も秀逸です。

場面、できごと、気持ち、主人公の性格まですべてを集約した、
一言ですね。

と、わたしの考察はこのくらいにして。


しかしまあ、
小中学生の作文教室のお題にはできません。

なので、
「勝手にしやがれ」のように、
「行動」で「気持ち」を表した、
見本の文章を活用しました。

たとえば、
こんな感じです。


「くやしい2位」

①高学年の選抜リレー。
②Aくんの白いハチマキが、
目の前でひらひらしている。
③あと15センチ。
④いや、10センチかな。
⑤最後のコーナーを曲った。
⑥あと5センチ。Aくんはすぐそこにいる。
⑦あとちょっと。あと1センチ。
⑧そう思ったら、目の前でAくんが白いテープを切った。
⑨向こうから、白組の歓声が聞こえる。
⑩気づいたら、一緒に走った仲間が駆け寄ってきてくれた。
⑪その、泣き笑いのような顔を見て、僕は下を向いた。


「最初はどんな気持ちだったのかな?」
「気持ちが変わったのがわかるのはどこかな?」


という質問に答えやすいように、
行頭に数字を入れてあります。


長くなったので、
つづきます。



生徒募集中です!
お気軽にお問い合わせくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せたがや国語力向上委員会主宰
せたがや作文教室 代表 高清水美音子
●下高井戸教室(京王線・世田谷線下高井戸駅・徒歩5分)
●経堂教室(小田急線・経堂駅・徒歩2分)
tel/fax 03-6765-2086
e-mail mine2525@jcom.home.ne.jp

詳しくはHPをご覧ください。
せたがや国語力向上委員会 公式ページ

http://www.setakoku.com

↓ランキング参加してます。
国語力が向上しそう!と思ったら、
ポチッとひと押し、お願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 中高一貫校受験へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 教育ブログ 国語科教育へ
にほんブログ村


スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://setagayakokugoryoku.blog27.fc2.com/tb.php/200-c04d503f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック