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教育ライターの経験を活かして、「国語力向上」を目指す作文教室を2010年に開校。独自の手法で、作文力、発想力、コミュニケーション能力、論理的思考力を育てています。公立中高一貫校の適性検査対策も。2014年12月、一般社団法人 せたがや国語力研究所として法人化。下高井戸教室、経堂教室があります。
前回のつづきです。

ドラえもん」に学ぶ、「考察」の力。

ドラえもんの「マンガ」「アニメ」「映画」を比べて、

「違うところ」

を探します。

なかなか思いつかない時は、

せたがや作文教室恒例の

「たとえば~」

で、引き出します。


では、マンガアニメ映画では、
何が違うでしょうか?

わたくし、常々、

前のドラえもん(大山のぶ代時代)と今のドラえもんで、

「なんでこんなに変わったの!」

と、小一時間くらい主張できるくらいのネタは持っていたのですが、
残念ながら、平成二ケタ生まれの小学生は、

「前のドラえもん

を知りません。残念。


だから、
マンガアニメ映画での違いにしました。

「たとえば~、
マンガのジャイアントアニメのジャイアン、
どこか違わない?」

マンガののび太と、映画ののび太、
やってることがなんだか、違わない?」

なーんて話をふっています。

[「違い」を発見できれば立派な「考察」]の続きを読む
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考察」というと、
なんだか難しそうな感じがしますね。

「○○における■■効果についての一考察

といった、大学の論文などが頭に浮かびます。

考察」という言葉でググると、
トップに「デジタル大辞林」が来ました。

考察 【コウサツ】
物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。「深い―を加える」「日本人の社会意識について―する」

小難しいですねえ!

小難しいことを、わかりやすく表現し、理解し、使いこなすのが、
せたがや作文教室が考える国語力です。

簡単に言えば、
読んで字のごとし。
考えて、察したことなら、
なんでも考察です。

ただし、シバリがあります。

「何かについて」

考える、察する、は最低限必要。

さらに、多くの場合、

「何かについて」+「理由」「根拠」「事実

を意識しないと、
考察」ではなくなる場合があります。

このへん、あやふやだから、
小難しくなるのです。

「おれは自由だ!」
と考えるのは勝手な妄想かもしれないし、
「こうで、こうで、こうだから自由だ」
と考えるなら、哲学的な考察かもしれません。

説明し続けると、
終わらなくなりそうですね!

何を書きたいかと言うと、
今週、高学年のお子さんたちに、
あえて「考察」という言葉を使い、
「考察を書く」という授業をしたこと。

「思ったこと」「自分の意見、考え」

でも、よかったのですけどね。

そして、

ドラえもん」の「マンガ」「テレビアニメ」「映画」の違いを、
事実」としてとらえて、
「考察」してみました!

ということを書きたかったのです。
[「ドラえもん」をお題に「考察」を学ぶ]の続きを読む